2020年最後の鑑賞作。
【人生は続く】
いくつかの重いテーマが絡み合っていてヘビー級なんだけど、命の重みと慈しさを感じられずにはいられない。
人は誰しも死ぬと21グラム失うらしい。その21グラムとは何なのか。21グラムの重さとは。問題提起のような作品でもある。
人と人との繋がりや因果について過去の事件や事故、様々なニュースであったり自分の身近なことからテレビのニュース、ネットの記事などの内容と紐付けて考えてしまう。
観終わってすぐ書いてるからまだまとまりきれてないし、これから先もまとまることはないのかもしれないけど、本当に本当にいろんなことを考えさせられる。「考えさせられる」で止まってしまってはダメなんだろうけど、色んな思いに溢れる。特に2020年は新型コロナや芸能人を含めた自殺など「死」を改めて感じさせられる1年だったっていうのもあるけど。
終盤の走馬灯のようなシーンは辛いなぁ
P.S.ナオミ・ワッツの乳房がデカい