上馬場健弘

忘れえぬ慕情の上馬場健弘のレビュー・感想・評価

忘れえぬ慕情(1956年製作の映画)
3.6
ジャン・マレーを巡る岸恵子、ダニエル・ダリューの恋の鞘当てと日本の風景風俗紹介がまったりと描かれる前半は正直退屈だが、突如パニックムービーと化す後半は面白かった。気合いの入った台風描写が美術も含めて凄まじい。結局どこにいてもフランス人はフランス人、日本人は日本人という映画。
上馬場健弘

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