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麦秋(むぎのあき)のヒラリーのレビュー・感想・評価

麦秋(むぎのあき)(1934年製作の映画)
3.6
不況で働き手はあれど仕事はない。
滞納分の家賃を2日延ばしてもらい、身内から借りるつもりが身内も苦しくそれは叶わず。
叔父が言うにはこの苦境を乗り越えるヒントは土地を無料同然で買い上げられ移動してきた人にあると。
水道も電気も通っていないボロ家にだだっ広い土地
この土地を耕して農業を仕事にすると一念発起。
通り掛かりの家族の助け合いから人手があればそれだけ迅速に効率化出来る事に気付く。
看板を立てて人手募集。
各々の長所を活かし短所を補い、共産主義の村を築く事に。
資本主義の国で生まれ育ったから余計に皆に平等に分け与える事の難しさを感じる。
雨の日に現れた女と車の死体、好意に甘える寄生虫と毒される男
失った信用爆速で取り戻しててえ!?ってなったけど水路を引く映画、大体間違いない。(持論)
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