のりまき

イースタン・プロミスののりまきのレビュー・感想・評価

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)
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『インファナル・アフェア』に触発されたであろう潜入物。
見事に尻切れトンボ。クローネンバーグ、ヴィゴの裸見たら満足しちゃったのかな?
筋がお粗末で底が割れてしまう。ヴィゴは悪の腐臭がせず(できるのに!)ひたすらストイック。家人はナオミが脱がなかったのでブーイング(仕方ないじゃんクローネンバーグホモなんだもん)
ヴァンサン・カッセルが珍しく金髪ストレート横わけにしてる!傷付いた存在をやらせたら1級。どんなゲス野郎を演っても哀れ。自分の弱点を晒せるのは凄い。
今回はファザコン、ソーウツ、ピーターパン。
しかしクローネンバーグに赤子の組み合わせは鳥肌立つな。
自分は自分の性指向を映画の製作によって解消しようとする人間が本当に嫌いなんだなと自覚。プライベートでやりなさいよ。
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