郡司信介は服役中、規則を守り、作業成績も優秀であったことから仮出獄を許された。刑期満了までの残る2年間は、どんな事があっても法律に触れるようなことをしてはならない。郡司を迎えたのは、昔の仲間の木島だった。木島は金庫破りの名人で、早速、仕事の話を持ちかける。日東化工が密輸入した金塊をそっくり頂戴しようと言うのだ。郡司と木島は、仲間の大宮を誘うが乗り気ではない。だが、折も折、大宮は医師からガンのため余命1年と宣告されたことで参加を申し出た。日東化工は、そのバックに国際ギャング団が控えた武器メーカーだ。下手をすると命が無くなる。危険をおかした郡司たちはまんまと金塊強奪に成功するが、その金塊はベトナム空爆用のロケット資金として密輸入されたものだった…。(C)東映
小森興行のボス・小森の身代わりで5年の刑期を終えた水原は、出所した途端に殺されかける。小森の陰謀と知った水原は、怒りに任せて小森に一撃を浴びせ、逃亡する。逃亡中、謎の人物に救われた水原は、…
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>>続きを読む毛という男から仕事の依頼を受け、香港にやってきた殺し屋・南条。だが目的の男を射殺し、報酬を受け取るべく指定されたホテルを訪れると、そこにあったのは女の死体だった。その後、毛を探す道中で立ち…
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