エロール・フリン主演。クリミア戦争を背景に竜騎兵の活躍を描いた映画です。インドの豪族カーンとの対立を軸にエロール・フリン演じる大尉とその弟とオリヴィア・デ・ハヴィランド演じるヒロインの三角関係が織り交ぜられ物語は進んでいきます。若いハヴィランドがとてもきれいです。叙事詩をベースにした話なので虚実入り交じっているそうです。司令官のさい配がことごとく失敗するのが辛い。復讐に燃える竜騎兵がかっこうよく描かれているのでプロパガンダなんでしょうね。クライマックスの突撃シーンは思わず息を飲んでしまうほどの迫力でした。