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鉄路の闘いのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

鉄路の闘い(1945年製作の映画)
3.0
ルネ・クレマン6本目
ご本人にとっては初の長編映画

連合国軍のノルマンディー上陸直後の話。
ドイツ占領下のフランス北部勤務の鉄道輸送関係者が、ドイツ軍のフランス発ドイツ行きの鉄道輸送を妨害します。バレればもちろん銃殺ですから命懸け。

最後の方に輸送列車が脱線する場面があります。この当時ですから当たり前ではありますが、なんと実物です。
え゙ー とか思いました。フランス国鉄の協力があったそうです。

映画公開当時フランスの植民地だった北ベトナムは、この映画から学んでフランスに対して同様の輸送妨害工作を実行したそうです。ブーメラン。

列車の進行ダイヤ(予定ではなく実績)を手書きグラフ(定規は使います)で作成している場面があって興味深かったです。
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