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アメイジング・スパイダーマンのcinemakinoriのレビュー・感想・評価

3.9


“秘密は代償を伴うものよ、どんなときも”




〜To fully enjoy NWH〜



あれ?
これ、まさかのちゃんと観てなかったやつかも!?
部分的にしか見覚えがない言うことは完全に流し見してたんだな。


トビーやトムホのピーター・パーカーのキャライメージとは明らかに異なるものの、アンドリュー・ガーフィールド版も、コレはコレで嫌いじゃないなぁ。
なんせ、ヒロインのエマ・ストーンがめっちゃくちゃカワユスだし♡
リア充なピーターも悪くは無い!!
サム・ライミ版のパート3に比べたら断然こちらの作品の方が脇を固める面々も含めて人間ドラマがしっかりと描写されているので感情移入もし易い。

更に、夜のニューヨークのビル群をウェブシューターて超華麗且つアクロバティックに舞う姿は全7作中でも群を抜いて格好良い。

前半〜中盤まではピーターとグウェンのイチャイチャ物語で若干のダルさを感じるものの、後半になるにつれてなかなか衝撃的な展開となり無意識に奥歯を噛み締め、不意に拳をギュと握りしめ、切なさや悲哀感に侵される展開となる。


スケーターで体感良し
科学ヲタで天才的頭脳

そんなアンドリュー版ピーターのスパイディーは実にスタイリッシュでアーティスティック。


ピーターの父と母の事についてを掘り下げてくれたのも個人的には感慨深かった。
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