記録。
最後の約束
マーク・ウェブ監督によるスパイダーマン再始動作第一弾。通称アメスパ。NWHに向けての予習を今更レビューです。
サム・ライミ版新三部作が頓挫し、続編としてではなくリブートとして企画された本作。亡き父が勤めていたオズコープ社の研修に忍び込み、遺伝子交配で生まれた蜘蛛に噛まれた事で驚異的な能力を身につけたピーター・パーカー(=スパイダーマン)がトカゲ人間リザードと激闘を繰り広げるお話。
『(500)日のサマー』も『さよなら、僕のマンハッタン』も合わなくて苦手なマーク・ウェブの映画を初めてまぁ面白いと思えた作品。
リブートなので設定やキャストは一新。
蜘蛛に噛まれて…やベンオジの一件からやり直すわけですが新鮮な気持ちで鑑賞することができました。
さてそんなこの作品、いったい何が「アメイジング」なのでしょうか?僕なりに独断と偏見で考えてみました。
1. ヒーローのノリがアメイジング
あらすじではサエナイとか書かれてるけど全然サエナくない。童貞感120%で初登場したトビー・マグワイアのピーターに対し、本作でアンドリュー・ガーフィールドが演じたピーターはハナからイケメン臭すら漂う。そして軽い。
2. ヒロインの可愛さがアメイジング
割と終盤までMJの登場を待ってたんだけど、ヒロインはエマ・ストーン扮するグウェン。MJちゃうんかい。でも超可愛い。
3. 身バレの早さアメイジング
ムリムリ言う割に速攻でグウェンに正体をバらす。言いたかったんか。そしてもうマスク被る必要無くね?って思うくらい素顔率高し。
とまぁ褒めてるのかDisってるのか微妙なラインでアメイジングなワケですが、真面目な話、飛躍的に進化した映像は美麗かつ臨場感ありましたし、前シリーズとは異なったベクトルのドラマも良かったです。
NWH後の今更レビュー、あともう少し続きます…。