初チャップリンでした。「資本主義社会や機械文明への皮肉」が枕詞としてつく、彼の代表作を鑑賞。映画史では評価され尽くされた名作であるため、若干身構えて鑑賞しましたが、純粋に一つのコメディ作品としてとても面白かったです。
ネジを回し続けた挙句、作業が終わっても動作をやめられなったり、限りなくフランス語風の創作歌詞をそれっぽく歌ってみたり。本当に一つ一つの動きがコミカルでまるでアニメを見ているようでした。デパートでのローラースケートやキャバレーで群衆に巻き込まれながらも給仕をするシーンなどからは、チャップリンのとんでもない器用さも窺えます…
敷居が高く感じていたモノクロ映画ですが、今作はとても親しみやすかったので、チャップリン作品を皮切りにいろいろ見ていきたいです👀