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モダン・タイムスの犬のレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
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象徴的なベルトコンベアからの歯車に巻き込まれるシーンは改めて面白さよりも凄さに感心してしまう。その後の変態ネジ閉めおじさんで素直に笑ってしまうが、デパートのローラースケートやレストランの配膳とか緻密な計算が窺える。最早どうでもいいというか、それによるイメージやショックもないが、チャップリンだけは肉声を披露せずパントマイムに徹する方が良いのでは?とは思う。「ショックからは回復したが職はなく」誰が上手いこと言えと。
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