チャールズ・チャップリンが製作・監督・脚本・主演を務め、貧しい職工の男と少女の心の交流を描いたヒューマンドラマ。
エレクトロ鉄鋼社の大きな工場の生産ラインで単純作業をしていた男が精神を病んでクビに…
以前リバイバル上映で劇場で観て、
今回アマプラで再鑑賞。
チャーリーが工場のラインの高速ネジ締め担当。
止まりません、笑
自動飲食機も爆笑。
妹思いの貧しい少女役は、ポーレットゴダード。
チャーリ…
2020年 鑑賞
初の30年代の作品、初のサイレント映画。
大きな工場で働くチャーリーは、ひたすらベルトコンベアーを流れる部品にねじを回し続けるという単純作業を繰り返していた。その様子はテレビモニタ…
工場のメトロポリス、1984みたいな近未来感あるセットや世界観は今見ても新鮮
不況、共産主義、ストライキ
当時の『今』を反映させる時代背景に
間抜けな男を配置するチャップリン
全自動食事機のシー…
このレビューはネタバレを含みます
サイレントからトーキーに切り替えた
記念すべき作品。
チャップリン作品の中で一番好きです。
当時の工業の発展という時代背景を如実に表現しつつストーリーはそこから可能な限り未来への発展の仕方を考えて…
開き直ったノリノリの無銭飲食のくだりやポーレット嬢とのあばら家暮らし、ショービズの成功も楽しいけどやっぱり序盤の工場のくだりが秀逸。機械に合わせて行くうち、機械から離れてもなおボルトを締めるムービン…
>>続きを読む資本主義への批判をユーモアたっぷりに描いている一作。
チャップリンが本作で主張したことは、現代でも多く通じるところがあると思う。
現実に引き戻されて、少しネガティブになってしまいそうなところを、チ…