映画は遠い過去のはなし

今度は愛妻家の映画は遠い過去のはなしのレビュー・感想・評価

今度は愛妻家(2009年製作の映画)
2.6
◎フィルマでの評価が結構高かったので観たのだけれど、前半のバタバタ感と濵田と水川の演劇然としたノリが不自然に感じてしまって、そもそもあの二人のエピソードは必要だったのかも疑問で、途中断念しようかと思ったけど、種明かしになってからの後半はガラッと雰囲気が変わって、評価が高いのも多少は理解できた。
特に写真撮影の演出の下り、薬師丸ひろ子の自然な表情、ポーズが愛らしくて良かった。
あとファンタジーになってからの二人の世界はガラリと雰囲気変わり、涙誘われる。
石橋蓮司のオカマ役も新鮮だった。