このレビューはネタバレを含みます
元彼の子供を身籠りながらお金と夢を掴もうとする女優志望の女、北見俊介が後追いしないように雇われて側にいるカメラマン志望の男、自分を隠さず妻子よりもオカマを選んだ父親など、インパクトのあるキャラクターが続々と出てくる。
それぞれのドラマややり取りが面白いため、飽きずに見進められる。
北見夫婦のやり取りも、楽しいながら大切な人にはその気持ちを伝えないとということも思わされる。
実は1年前に妻が死んでいたというのは驚きで、少し頭の整理に時間がかかった。
また、その事実に辿り着くまではテンポが良かったが、その後が少し引っ張り過ぎた印象を受ける。
