あだも

ミルクのあだものレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
3.9
同性愛者への差別も今以上だったであろう70年代のお話
お恥ずかしながらハーヴェイ・ミルク、この映画で初めて知った
ゲイはガチで病気だと信じられていた時代に、初めてゲイを公表して市議会に立候補した勇気ある人。世の中には色んな凄い人が居るものだな、と。その事実を知っただけで感動
そして、この人無しでは声を上げられなかった人はたくさんいただろう・・・と、彼の影響力がどれほどのものだったか、非常によく分かる内容だった
ショーン・ペンの演技が見事で、圧巻でした

「マイ·プライベート·アイダホ」でもゲイ作品を撮っている監督
あの映画良かったよねぇ
また、狂おしいほど愛しているのに、そういう愛こそ報われない感じが切なかったな
あだも

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