きょむ

ミルクのきょむのネタバレレビュー・内容・結末

ミルク(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

切ない!主人公の彼氏とのやりとりがね。選挙のくだりはだんだん見ていて疲れてきちゃってたんだけど、暗殺される前夜に別れてから初めてゆっくり電話するあのシーンがほんと美しくて。
そのシーンと同時に犯人が準備し始めているシーンが挿入されるのが辛すぎる。
2人目の彼は束縛タイプだけど、寂しさで自殺しちゃうし。
やっぱり最初の彼とのやりとりがすごく好きだったなあ。
しかし、あの選挙のライバルの女の人も、あんな堂々と「同性愛はダメなもの」って主張できたのもあの時代だからかな。どちらの立場にとってもやっぱり時代は変わってるんだろうな。
しかしなあ、やっぱりあのラストシーンは辛いよ。
暗殺後に彼氏もしばらくして死んだって出てたしね。
実話なのが悲しいなあ。
きょむ

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