ねるねる

ミルクのねるねるのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
3.0
ラストまで観てから、もう一度冒頭の10分を見返した。ミルクが駅ですれ違ったスコットに「一人きりの誕生日にしないでくれ」と誘う出会いのシーン。スコットの笑顔がめちゃくちゃ可愛いかった。

ガス・ヴァン・サントのアーティスティックな視点は、ミルクのプライベートを描写する部分でより光る。

恋人よりも時には政治活動を優先させたミルク。その活動が命を縮めたとしても、後世に与えた意義は大きい。偏見は確実に減っていると思うから。
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