ウタ

ミルクのウタのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
4.0
ミルクの言葉が凄く胸に来た。人間って何で自分と違うものを排除しようとするんだろう。多数が正義で少数は悪の如く。皆それぞれが個性、認め合えばいいじゃないか。今でこそこう言えるが、それも先陣を切った勇者がいたからなんだろうなぁ。抵抗する初めての人間になる人は、想像もつかない色んな圧がかかるのだろう。まるでプールの中、先頭を切って歩くように。進まないし、水に足を取られて沈みそうになる。でも後に続く人には流れが出来てる。後に行くほどその流れは強くなり、先頭がいなくなっても流れはなくならない。心に響く映画だった。
ウタ

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