Jumblesoul

サラトガ本線のJumblesoulのレビュー・感想・評価

サラトガ本線(1944年製作の映画)
3.0
ヒットした『誰が為に鐘は鳴る』と同じ監督に主要キャスト。ヘミングウェイ原作の重厚なドラマと違って、こちらは軽めのラブコメ。
バーグマンが偽物伯爵夫人という設定で、ちょい小悪魔キャラ。テキサスから来たギャンブラーのゲイリー・クーパーが巻き込まれるが…という展開。
美貌のバーグマンと、頑固な黒人女性&コミカルな小人の召使い達の絡みが面白い。クライマックスの列車追突と乱闘シーンはなかなかの迫力である。
40歳のクーパーと30歳のバーグマンはクーパーが老けてるのかバーグマンが若すぎるのか、並ぶと親子みたいでカップルとしては何か不自然。
面白い作品だけど、結末があまりにも予想通り過ぎて物足りなさが残った。
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