段々景色のスケールがデカくなっていって、自然に飲み込まれていくようで良かった 塩湖綺麗〜だんだん明るくなるところとか好き 状況がどんどん絶望的になっていくのに反して景色はめちゃくちゃ幻想的に アンビ…
>>続きを読むこれ、意外に頭の片隅に居座り続けていたりする、悪夢でトラウマの様な厄介な作品・・・誉め言葉です。
うん、あえて多くは語りませんが・・・勝手に焦ってしまったら、どこにでも迷宮は生まれてしまうってこと…
2人の男が方角狂ってひたすら遭難してる様を、サタンタンゴが念頭にあるようなカットや、ベニング的なロングショットの光景・時間感覚にブロッキングされた画で延々と観せていくのだが、引き合いにだした映画のよ…
>>続きを読む2人の若者が砂漠をドライブ中に休息のために車を降りる。
2人はお互いを「ジェリー」と呼び合い、なにかミスをした時にも「ジェリー」という造語でちゃかす。やがて2人は荒野で道に迷い、それが危機的な状況だ…
全てにおいて削ぎ落とされていてここまでのミニマル映画は他に類を見ない。ガスヴァンサントの繊細な感性と大いなる実験精神が光っている。果てしない退屈は果てしない没入感を生む。2人のジェリーがあてもなく彷…
>>続きを読む〝我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか〟
by Paul Gauguin
ふたりの男が車から降り、ひたすらに荒野を彷徨う物語。筋書きらしい筋書きもなく、ただ茫漠に歩いてゆく。
…
不思議な映画だ。無言でただひたすらに真っ直ぐな道を車で行く二人の青年。ついたところは何もない荒野。何か目的があるのか、そんな様子で車を降り歩き続けていく。
お互いを「ジェリー」と呼び、途中で行き違っ…