いやー。スローペースなこの時間軸にわたしはついていけなくて、あぁわたしってすごく現代にそそっかしく生きてるなぁとか思ってしまった。
最初の始まりからなんとなくサスペンス感もありつつも
同性愛っぽい描写や
友情ともとれるような
とても曖昧に描かれる二人の関係性。
これなんてジャンルなんだ。すごーく色んなものの曖昧な境界線をぬってる映画かなぁ。
フレーミングとか空のシーンとかすごく映画っぽい。ある意味で伝統的な描き方。
それの中でいて幻覚を演出するシーンは前衛的で異質に見える。
エンディングが無音であるのも
不思議なまま終わり、自分の心にちゅうぶらりんになった「?」な感覚と向き合わせられるような感じ。
これをやりきったのすごい作品だと思うけど
正直自分の実際の人生の時間より超遅い感じなので
また見たいとは思わない…
がすごいとは思う…
感想も宙ぶらりん…
わかりにくくて、けっこう疲れました…