このレビューはネタバレを含みます
再見。映像についての批評はしません。
<下敷きとなったとある事件>
この映画は、ニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園にて友人2人が迷子になり、内1人が死亡した実際の事件を元に作られていま…
長回しなのに、動かない。時々、静止画寄りの映画。旅をするわけでもなくて、ただアメリカの荒野、砂漠を漂うだけだけ。過多すぎないセリフ。ビジュアル催眠術。やっぱりガスヴァンサントはアカデミー狙わずに、ヨ…
>>続きを読むガス・ヴァン・サント監督の「エレファント」と通ずるものが多い。
多くを語らず(いや全く語らない)セリフは最小限、被写体の後ろからカメラが追うことが多くて早回しで雲行きの怪しさを表現したり、、、
いや…
なんだか大変な作品を見てしまった気もする。けど、嫌いじゃない。登場人物はたった2人。セリフはほとんど無く、画面には常に美しい景色か、ケイシーかマット。なので逆に言えばケイシーとマットが大好きな人から…
>>続きを読むTSUTAYA取り寄せ作品第五弾。桔梗師匠がレビューしていたので気になり取り寄せ(笑)なんだろ、ある意味衝撃的な映画。。
本日前夜公開ということで『オデッセイ』を観に行くのですが、奇遇にも本作にもマ…
セリフほとんど、BGMなし、ただ二人が荒野をさまよい、身体が弱っていく。
二人が何かを思いながら歩き続ける映像に引き込まれ、いつの間にか映画が終わる。
あっという間に人の命の火が消える。
それだけの…
ガス・ヴァン・サントがタル・ベーラに感化されて作った映画。マット・デイモンとケイシー・アフレック主演。
面白くはないし、タル・ベーラとは全く違うが、アルヴォ・ペルトの「鏡の中の鏡」ありきの映画とし…