勇者の赤いバッヂの作品情報・感想・評価・動画配信

『勇者の赤いバッヂ』に投稿された感想・評価

高野順

高野順の感想・評価

4.1

 斜めに手前奥と2、3人人物を配置した構図が多い。スタンダードサイズだと二つほど大きく顔を映しても収まりが良い。
 大いなる死に触れ、死は死でしかないと知ったのだ。単純な勇敢な戦士讃歌だと思って観た…

>>続きを読む
戦争ではなく、戦場の恐ろしさを素直に描いている。一人の兵士の心情に迫り、ナレーション付き店、等身大の人物描写がいい。

あ!木漏れ日!

へっぽこ兵士がいつの間にやらジャンヌダルクさながらの勇敢さ。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.6

ジョン・ヒューストンの中でも隠れた人気のある作品。たまにこのような「異物」がフィルモグラフィー中に混じっているのがこの監督の特徴なのかも。🤔📖

南北戦争を題材にした映画には他にも『コロラドへの道』…

>>続きを読む

一人の青年が死を乗り越え覚醒する。
オーディ・マーフィの瞳に決意が漲り星条旗掲げ突撃していく様をただ追うしかないカメラ、それに続いてリパブリック讃歌が誘引されるという劇的な反転構造によって生まれたエ…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

人があっけなく負傷して死んでいき、情報が錯綜して戦況が掴めない戦場の地獄を1950年のアメリカで再現しようとしていることに驚き。第二次では生々しすぎるからか南北戦争を舞台にしてはいるが、それでもハリ…

>>続きを読む
ラストカットが印象的。何度もみた荷車と木が去る戦場に残されていく。戦士に寄り添った近めのショットと縦の力
ストイックで滅茶苦茶格好良い。
縦、横の構図どれも豊かだし、ナレーションが多めな分言語化されない役者のニュアンスを拾いたくなる。
あと、森林のショットが素敵。木漏れ日の豊かさね。

このレビューはネタバレを含みます

原題:The Red Badge of Courage

1894年。スティーブン・クレインが22才の時に「赤い武功章」を執筆。戦争ものの傑作だと評判になった。らしい。
南北戦争に従軍した臆病な若者…

>>続きを読む
o

oの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

南北戦争の最中、演習が連日続いて出撃を待ち望む仲間達のなかでひとり恐怖に怯えている若い北軍兵士の話。

兵士はやがて銃弾の飛び交う前線に突撃して称賛されるけど、その勇敢さは興奮によって我を忘れた状態…

>>続きを読む
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.8

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-044 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋南北戦争を舞台に、北軍新兵が戦争の恐怖と戦いながらも成長していく姿を描いた、…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事