このレビューはネタバレを含みます
マンシ?マンシー?
ラース・フォン・トリアー監督
アメリカ3部作2作目
ここまで毎回テイストを変えてきた監督だったが、今回はまさかの続編的な感じ。
面白さとしては前回とそんなに大差なかったけど、…
通りがかった町の黒人奴隷たちの現状を見て助けようと町に残るグレース。
でも所詮は帰る場所もあり生きていくのに困らない白人のグレースが極貧の黒人奴隷を助けようなんて、ちょっと独りよがりな理想だなと思っ…
ドッグヴィルの続編
トリアー監督の作品は鑑賞後の後味の悪さが秀逸
これでもか!と人間の嫌なところを見せられふと自分を振り返ると「この人たちと私に大して変わりないな」と軽く絶望する…絶望というよりは再…
エゴで第2のドッグウィルを作り出してしまった白人が地獄で生きることになる自業自得ストーリー
なにかに縛られていないと生きられない人は一定数いそう
不思議と水も綿花も鶏も"そこ"に存在する
アメリカ黒人奴隷解放運動の欺瞞を悪意たっぷりに描き出した超問題作。前作『ドッグヴィル』の主演女優ニコール・キッドマンが続編である本作出演を断った理由がなんとなくわかる気がするのである。巨○モロだしの…
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記録だけ。
12月になりトリアーのレトロスペクティヴとカサヴェテスの特集上映x2が2023年の目玉だった気がしている。この日はドッグヴィルとマンダレイを2本続けて観た。いずれも初見。見始めるまで本…
黒人奴隷を仕切るある白人一家の話。祖母が亡き後、娘は奴隷たちを解放する。彼女に対し感謝の眼差しを向けるものは少数で、ほとんどのものが不安な表情をしている。彼らはどうやって生きたらいいのかわからないの…
>>続きを読むアメリカは黒人を同等に受け入れる準備がないの巻
機会の土地-アメリカ三部作の二作目
主要キャストは変更されてるものの、ドッグヴィルの続編で作風も引き継いでいます
奴隷制度に一石を投じると見せかけて…