ショコラ

ローズマリーの赤ちゃんのショコラのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.8
“ララララ~ラ♪ラララララララ~♪♪”

ナウシカレクイエム同様、耳に残る印象的なスキャット🎤

ヒロインの哀しき母性と、サイケで下品なオババが強烈な名作サイコサスペンス。

怖くはないが、後味が悪く腹立たしい。

お節介な隣人が新婚家庭に踏み込み、じわじわと恐ろしい陰謀に巻き込んでいく演出がお見事。

ミア・ファローって、清楚且つ儚げで、世間知らずな役柄がハマってるな~。

本作はその華奢な身体ゆえ、余計痛々しく憐れみを誘う。(ベリーショートも効果絶大)

ローズマリーとミニー(オババ)のファッション対決も見どころ。(特に後者は笑撃的)

ジョン·カサヴェテスは渋くて好みのタイプだが、これまたサイテ~なキャラだった⤵️⤵️
ショコラ

ショコラ