ロマン・ポランスキー監督の有名作、初見です。
ラブラブな若夫婦ローズマリー(ミア・ファロー)とガイ(ジョン・カサヴェテス)が、過去に不気味な事件が起きている歴史あるアパートに引っ越してくる。
ローズマリーは隣室のカスタベット夫妻に育てられたという若い娘テリーと知り合いになるが、数日後、テリーは自殺してしまう。
その後、ハイテンションでやたら世話好きなカスタベット夫妻(ローマンとミニー)と親しくなるローズマリー夫妻だが、次々と不可解な事態が。
仕事が冴えなかった俳優のガイは演劇に詳しいローマンと頻繁に接触するようになり、思わぬ形で仕事のチャンスを得るようになる。
やがて、ローズマリーは待望の妊娠をするのだが。。
ジワジワくる不穏さ、適役すぎるミア・ファローの変化・痛み、悪夢のようなサイケデリックな映像、薬草入りドリンク...
最後はこう終わるのか...という余韻の残る読後感。
さすがです。