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ローズマリーの赤ちゃんのharuのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
4.0
今度こそ!

ローズマリーは、夫と共にオシャレアパートにお引越し。さっそくテリーというお友達もできてワクワクハッピーライフの幕開け…かと思ったら、なんと彼女がアパートから転落死。そしてその日から隣に住む彼女の義両親がやたら絡んでくる。やがてローズマリーは妊娠。更に加速する隣人の過干渉に、ローズマリーは病んでいくのでした。

ロマン・ポランスキーのホラー映画。サスペンスかと思ったら、ホラーでした。
ローズマリーは、引越し先で隣人老夫婦に気に入られ、やたら世話を焼かれるように。アポなしで突撃訪問されるわ、粘土みたいなチョコレートムースを食べさせられるわで、まさにありがた迷惑。しかもローズマリーが妊娠すると担当医を紹介され、お手製の妙な薬を飲まされるなど、過干渉に拍車がかかる。夫もなぜか夫婦の言いなり。やがてローズマリーは彼らを悪魔の手下と思い込み、逃走を図る。果たして彼らは何者なのか?これは単なるマタニティブルーなのか?
ミア・ファローはベリーショートにしてから更に可愛さマシマシなのですが、ラストの恐怖の表情こそ彼女の真骨頂。そして夫が最後までクソ野郎でございました。私だったら、まずは夫の靴下ゲットします。
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