2024/04/29
監督 ロマン・ポランスキー
ミア・ファロー
ジョン・カサヴェテス
"彼女は「何を」身籠ったのか?"
NYのとあるアパートに引っ越してきた若妻のローズマリーとその夫である俳優のガイ。
親切な隣人である老夫婦とも出会い、やがてローズマリーは妊娠し、彼女の生活は順風満帆かに見えたが、次第に不気味な現象が起き始める、やがてローズマリーは自らの妊娠に隠された恐るべき真実を知るのだった。
R・ポランスキー監督による傑作古典ホラー。
M・ファローでもう一本。
A・レヴィンによる原作はお気に入りの小説、映画化された本作はジャンルとしてはホラーに分類されるが、正直それほど怖いシーンはそれほど無い。
しかし、正体不明の現象に追い詰められていく主人公を演じたM・ファローの演技が圧巻で、映像に頼らない演出と脚本から感じる心理的な恐ろしさは秀逸でした。
鑑賞日1989年コメディ、VHSにて