この映画の素晴らしい点の1つは音楽だな。本当に不安を掻き立てる、というよりローズマリーの不安をそのままメロディーにしたような感じ。臨場感というか、彼女の心情が痛いほど伝わってくる。
次点で視聴者に予想させるような終わり方がいい。結局ローズマリーの妄想だったのか(その線は薄いと思うけど)、悪魔崇拝の狂った集団がローズマリーを利用していたのか。最後赤ちゃんの顔が見えないのもいいね、どんな眼だったのか想像するのが楽しい。調べたところ赤ちゃんの顔が一瞬映し出されたこともあったみたいだけどね。
なかなかに面白かった、不気味さはそこまでないしホラー要素も少ないので、苦手な人でも気軽に見れそう。
