良い意味で2000年に撮った映画に見えない。
自分が生きていなかった時代の湘南が舞台だが、懐かしささえ感じる。
いつの時代も、子どもが大人になる過程で抱く感情や、特に情動は変わらないんだなと。
ザ…
あの小沼勝が、こんな作品を撮っていたとは…。上手いなぁ、という演出が多かった。
路地に差す光と女の子。
友だちと2人で、音の鳴るお菓子でピーピー会話したり、不良の姉ちゃんと一緒に並んで缶ビール・ジュ…
主人公は海辺の町で暮らす12歳の女子小学生。
ゆえに見所はJSのスクール水着シーン満載というね。まあ、可愛いですな。
少女は、LJSの夏にザ・ピーナッツの「恋のバカンス」が聴きたくてレコードプレー…
少女はまっすぐ走り、まっすぐ泳ぐ。一夏が終わり何かを得る。
周囲の大人が、彼女たちを子供として扱っているのがよい。自営業に夏休みなんてないから構ってやれないけど、ご近所みんなでざっくり見守っている。…
なぎさ(松田まどか)は江ノ島に住む小学生で、父を亡くし今は居酒屋をやっている母と二人暮らしだ。
「恋のバカンス」が大好きで、友達と二人でいつも歌っている。
泳ぎが得意で、あまり知られていない入江で泳…
1960年代江ノ島周辺が舞台。夏休みを過ごす少女の日々を綴った佳作。これといったストーリーはなく、小学生の視点から、大人への入口を垣間見る夏の出来事が描かれています。そんな、背伸びしていた頃を思い出…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この時代の作品の雰囲気が好き。何故か棒読みでも全然観れる。
気になる女の子にファーストキスを不意に奪われたあげく「本当のキスじゃないよ 映画のキスだから」なんて言われたらどうしたらいいの。漂流物を…
ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」が流れる1960年代の江ノ島。多感な年頃のナギサの一夏。
貧富の差を感じる羨ましさ
大人の遊びへの憧れ
やってみたいパーマ
買いたいレコードプレーヤー
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