電気羊

NAGISA なぎさの電気羊のレビュー・感想・評価

NAGISA なぎさ(2000年製作の映画)
3.9
主人公は海辺の町で暮らす12歳の女子小学生。
ゆえに見所はJSのスクール水着シーン満載というね。まあ、可愛いですな。

少女は、LJSの夏にザ・ピーナッツの「恋のバカンス」が聴きたくてレコードプレーヤーを購入するために海の家でバイトしたり、お気に入りの野良猫がいなくなり探しに出たり、従妹と恋人のキスシーンを目撃したりといろんなことを経験していく。
そして東京から来た泳ぎが苦手という男子小学生に水泳を教えるうちに、その男子との初恋を経験する。

だが、夏休みも終わりが近づいた日。男子小学生は一人で泳いでいて溺死してしまう。
少女は、ひと夏の経験を通して大人の女性への階段を上がっていくのだった。

俺も小学生の頃があったんだと、後ろ向きに郷愁を誘われて切なくなった。
電気羊

電気羊