CORO3

Genius Party BeyondのCORO3のレビュー・感想・評価

Genius Party Beyond(2008年製作の映画)
1.5
WOWOWで鑑賞。
結局こちらも観ることにした。
前作同様、クリエーター達の制約なしオリジナル作品のオムニバス集。

○GALA
空から降ってきた卵のような物体。
たたいても壊れない。火を着けても燃えない。けど、何人かの住民は物体の中に鼓動を感じて、音楽を奏でると、ヒビが入って何かが誕生する。
オチは結構好み。

○MOONDRIVE
月にも地球と同じ様な世界があって、4人組が宝探しをする話。
なんかハードボイルドだったり、コメディだったりするけど、普通かな。

○わんわ
また子供が主人公の話。
日本昔話風のタッチでぐっちゃぐちゃの世界を逃亡したり進んだりする。
まさに夢の中のようにつながりもぐちゃぐちゃ。
自分に弟か妹ができる直前の子供の夢の世界を再現したのかな。

○陶人キット
女が冷蔵庫から出した泥のようなものをこねて、ぬいぐるみも入っている機械に入れる。
そしたら人形が動き出した!
中には謎の生物のようなものが。
で、何が悪いのか、いいのかよく分からないままENDの文字が…
絵のタッチは緻密。

○次元爆弾
よく分からないシーンが無作為に繋がっている。時代も世界もちがう、一応この二人が主人公というかメインなんだろうなというのは分かるけど、行動も映像もさっぱり…
いまいちピンとこないまま終了。

総じて、前作よりももっと訳が分からない作品だらけで、観るのが苦痛に近かった。
そして、目を見張るような映像でもなく、ストーリーもあってないようなもの。

わざわざ時間を取ってまで観るものじゃないな。

2020-019
CORO3

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