ローズまりぃ

ブリットのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ブリット(1968年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

474本目。
8月配信終了一気見30作品目。
あまり音楽がなくまたセリフも少なく映像で魅せにくるタイプ。特に有名だと思うけどカーチェイスとか飛行機のとことかBGMもないので車のブレーキ音のみ飛行機の音のみなのでよりリアルさがある。
ロスの走り方が女性走りみたいでそっちにばかり意識がいってた。



組織の金200万ドルを持ち逃げした男ジョニー・ロス。命を狙われていたロスは政治家チャルマースに裁判の証人になることを条件に身の安全を確保してもらっていた。チャルマースからサンフランシスコ警察宛にロスの警護を依頼され担当に付くことになったのが主人公ブリット刑事だった。同僚の刑事に警護を任しブリットが非番だった晩二人の殺し屋がロスを匿っていたホテルを襲う。そこで同僚とロスは重傷を負い同僚の「ロスが自らドアを開け不審者を部屋に入れた」という証言から何か裏があると感じ取ったブリットはロスが心肺停止したのを隠し警護していることを装い逃走することを決心。そこで生きていると思われているロスを追う殺し屋からブリットは命を狙われるはめになる。
カリフォルニアの市街地を舞台に激しいカーチェイスを繰り広げ殺し屋から逃げ切ることに成功したブリットは改めてチャルマースの行動を不審に思い彼の真意を調べ始める。ロスの奥さんらしき人物の殺害現場から押収されたトランクより新品の洋服、多額の小切手が見つかる。そこで押収された日用品にはレニックという刺繍が‥押収した遺品よりブリットは自分がロスだと思い護衛していた人物こそレニックでありレニック夫妻の代わりにトランクから消えていた旅券を使い本物のロスはヨーロッパへ逃げようとしていることを悟る。
真実はチャルマースは裁判を確実にするため偽物のロスつまりレニックをブリットに護衛させ本物のロスから目をそむけるようにしていたのだった。すべてを理解したブリットはレニックの遺品を元にロスが乗るであろう飛行機を割り出しとうとうロス本人をイギリス行きの飛行機内で見るける。その後激しい逃走劇を空港内で繰り広げ激闘の末に仕留めたのであった。
ローズまりぃ

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