ハリマ江戸

ブリットのハリマ江戸のレビュー・感想・評価

ブリット(1968年製作の映画)
4.5
スティーブ・マックイーン主演。ダンディな刑事が活躍する。
オープニングの雰囲気、『ザ・刑事』ってな感じで、シビレます!バックのJAZZも最高!

ダンディズムは、007か、クリント・イーストウッドかと思ってたけど、彼もそうですね。脱帽。

警護の合間に、JAZZバーで美女と密会、男前!
議員がきても、これは俺のヤマだ、と、男前!

議員の思惑『組織の内通者を証人喚問し、根絶やしにする』を無視しとり、証人警護中に重症をおった仲間の弔いのように犯人を追い詰め、殺してしまうわ、かなり破天荒な刑事。
そんな仕事人間のブリットを愛する恋人、
心配は、尽きぬまま…。
なんとも???な感じやけど、カーアクション、刑事の立ち居振る舞いが全てをカバーする。名作。


あらすじ〜〜

銃撃シーン。組織から逃げる…内通者??

サンフランシスコで活躍する、
フランク・ブリット警部補。

チャルマース上院議員から、証人ロスを保護するよう協力依頼が…。目的は、組織を潰すため。
40時間後の上院の証人喚問まで。
ブリットを指名したのは、名物刑事を利用してマスコミへの宣伝。

ホテルにいるロスを交代で警護することに。

深夜一時に何者かが来客、二人組。
チャルマースと名乗る。
部下のスタントンとロス、二人は打たれて重症を負ってしまう。しかも、部屋のチェーンがあいていた。ロスの仕業か。

緊迫の手術シーン(しかし、長いな…。)
ブリットの失態、矛先はこちらにくる、と。
チャルマース議員からの圧力。
社会的制裁を覚悟しとけ、と。

効果音がJAZZ!時代を感じさせる。好きやわー。
(TV版のチャーリーズ・エンジェルとか、彷彿させる、懐かしさ。)

病院へ犯人らしき人物があらわれる。
追うブリット。

ロスが息を引き取る。犯人逮捕のため、その事実は、隠すことに。

明日の証人喚問に間に合わない!
チャルマース議員の焦り。

何者かに尾行されるブリット。
そして、見所のカーチェイス!かっけー!
市街地でのチェイスから、郊外へ、ここで、銃撃!
敵をレーンアウトさせ、二人は爆死(えー!)。

チャルマースからの圧力。

ロスが撃たれる九時間前に電話した女のところへ。
だが…絞殺されていた。
彼女の荷物、男物ばかり。そこにアルバートレニックの名が。
そして、彼女の名前は、ドレシーレニック。

入管から写真をとると、ロスと同一人物。
では、本物はどこに?

空港へ。逃亡しようとしたロスを抑えるんだ。
議員から先に手渡すよう、指示が。
ブリットは、それを拒否する。

ロス、走って逃走!!!
夜の空港、滑走路での逃走、追走。(暗いw)
銃撃戦の末、ロスは、死んでしまう。

そして、議員は去っていく。

ブリットは、彼女から、危険な仕事をやめて欲しいとせめられらるが、最期に元に戻るのでした。
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