あかぽこ

クィーンのあかぽこのレビュー・感想・評価

クィーン(2006年製作の映画)
3.8
既に私人となっていたダイアナ元妃の事故死から始まる、約一週間のイギリス王室がメインとなるストーリー。

個人的にこの頃は、自分の店を開店する事にてんやわんやだったし、ゴシップに興味無い性格なので、パパラッチ事故死の事件は余り覚えて無いケド、何か興味沸いてレンタル鑑賞~。


一過性で過熱する報道。
それに踊らされる国民。
誰が良し悪しではないが、複雑な倫理観とモラル。

『今の時代は大袈裟な涙とパフォーマンスの時代』
…なるヘソねぇ~…(-.-)

全く知らない英国王室内でのしきたりやその体制、政府との関係性、そして、歴史ある一国の女王の威厳と重責など、とても興味深く観れました~!

ヘレン・ミレンの気品と大儀に勤める演技は勿論スゴかったでけど、ブレア首相夫人の小憎たらしい演技も良かったです~(^_^;

本国や事情に詳しい人から見たら、大仰で大味なストーリーや内容が評価低く目の一因なのだろうケド、個人的には解りやすくてなかなか面白かったです!👍️


…意図として無いケド、何故かジェームズ・クロムウェルさんが出てる作品とは縁があるなぁ~(^^)
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