※記録用です。
1997年8月30日、衝撃的だったダイアナ元皇太子妃の死。
イギリス国民が悲しみに暮れる中、ダイアナとの確執が噂されていたエリザベス女王の声明すら出さない対応に、マスコミや国民からの猛バッシングを受けてしまう…。
現役の女王の孤独感や心の揺れをベテラン女優ヘレン・ミレンが見事に演じ、昨年のオスカーをゲットした話題作。
伝統を重んじる保守的なクイーンと、改革を期待され就任したばかりのブレア首相のやり取りや、イギリス映画らしい皮肉たっぷりの会話の数々に、王室の人も政治家も普通の人間なんだな…と思いつつも、ワクワクドキドキの連続。
見応え充分のとても面白い作品でした。
