備前長船

ドクトル・ジバゴの備前長船のレビュー・感想・評価

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)
2.9
ロシア人の原作をアメリカ・イタリアで映画化と言う複雑な状況な映画です。
監督は「戦場にかける橋」のデヴィッド・リーン、さらに「アラビアのロレンス」のオマル・シャリーフに「スター・ウォーズ」のオビ=ワン役のアレック・ギネスとなかなか豪華な面々です。
驚異の197分の長尺です
ストーリーも演出も特筆することはなく、3時間以上見るのは正直退屈でした。
どうもロシア文学とは肌が合わないようです。
時代の変革に翻弄される男女を描いたものだが、話自体が長すぎるし、ストーリーもそれほど楽しいものでもない。
同じロシアものなら、まだ「アンナ・カレーニナ」のが楽しめると思います。
この映画はロシアが舞台ですが、アメリカとイタリアによる合作です。
撮影をどこでやったのか知りませんが、完全にロシアの風景が再現されていました。
それだけは評価できるかな。
備前長船

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