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ドクトル・ジバゴのTOMJFKのレビュー・感想・評価

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)
3.9
映画表現の教科書ですね

「ロシア革命の時代を描いたラブロマンス」といったところですが、
主人公のオマー・シャリフやジュリー・クリスティにあまり共感しなかった。
ジュリーの魅力にはメロメロになった。

冒頭、アレック・ギネスが出て、昔話が始まる。

最後にも登場して締めくくる。

主人公の二人は既に、この世にいないようだ。

歴史映画として大作であるが、
ソ連の社会主義国を自由の無い国として描く
東西冷戦時代の西側のプロパガンダ映画でもある

樹木や花を通じて四季と年月の経過を表現するなど
映画表現のテキストみたいな映画でもあります
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