医者にして詩人のジバゴとくそかわいい純粋天然ファムファタールのラーラとの大河メロドラマです。突き刺さります。ロシア革命という一大歴史的事件の波に翻弄され、二人はそれぞれの人生を歩んでいましたが、いつ…
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[圧倒的な迫力]
最後の最後に、ジバゴとラーラの娘がジバゴから伝わったバラライカを弾ける事が分かり、そして、ダムから流れ出る美しい放水と虹が出て、やっとほっとする。
それまではロシアの激…
もっと二人のロマンスに焦点が当てられると思ったらそこの本格始動は残り一時間ほどでやっと、というところが残念。全体的にもやはり『アラビアのロレンス』の気迫には劣ってしまう。
とはいえ歴史大巨編として…
「バラライカが繋いだもの」
ロシア革命期に翻弄された男の物語
制作がアメリカなので、英語での会話とロシアには見えない雄大な自然感を全面に出していた作品
アメリカの西部開拓時代をロシアに置き換えた…
なるほど「革命」とは、貴族や資本家などの特権階級VS愚かな知識人と彼らに洗脳された飢えた労働者たちの闘争か。
どちらにも組せずただ平凡な幸せだけを願う中流階級は迷惑を被るだけだ。祖国を捨てるという発…