久しぶりに鑑賞してもしっかりハラハラするし面白かった。シリーズ中で一番あの音楽が似合ってる。
恐竜の怖さとロマンがちゃんと描かれてる映画だと思う。憧れの恐竜を目の前にて喜びと恐怖を知る演技が良い。俳優って凄い。
リアリティの為にDNAの話とかを前置きとしてシンプルかつしっかりやってるの良かった。ファンタジーの中で納得させてくれる。
ただの金儲けじゃなくて園長なりに恐竜が好きだという情熱があるのも単純過ぎなくて良い。
見せたい画とシナリオのバランスがとてもよく取れていて素人ながらよくできてる映画だなと思う。
キャラクターみんなの個性が立っててうまく話に噛み合ってるところも好き。
子供が苦手な博士の変化も
姉弟二人が博士と一緒に行動する内に段々と勇気を出せるようになるのも、見ていてほっこりした。
序盤で子供を脅かした爪のサンプルを、二人に背を預けられ信頼を得た時に捨てる無言のシーンが好き。何も語らなくても、博士がそこで人として成長したのがわかる場面。
ピザに合う映画として食べながら鑑賞。
