映画は最高の娯楽

ジュラシック・パークの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
5.0
人類のロマン!
生きた恐竜をCGで再現するという偉業を成し遂げ、映像革命を起こした映画の一つ。

「ジュラシックパーク」の魅力と言えばそりゃ何と言っても一番は恐竜。
当時では考えられなかったCGによる恐竜表現。さらにそれを引き立たせるアニマトロニクスが素晴らしいのなんの。
どこでCG、アニマトロニクスを使うべきか、それぞれのカットで考え抜かれた効果的な演出。
実物大アニマトロニクスの存在感、迫力。息遣いを感じさせる職人芸が凄まじい。
CGよりアニマトロニクスを使ったシーンが多いなんて今じゃ到底できない豪華さ。

ストーリーは至ってシンプルでありながらも、命への考え方も提示してくれる。決して変えることのできない自然の力といった描写が良い。
停電で、恐竜がフェンスを突き破り出てくるというサスペンスフルな展開も面白い。
また、ジョン・ウィリアムズによる胸踊るテーマ曲が最高。

子供の時に見たときは、「本当に恐竜がいるんだ!」と衝撃を受けたものでした。
今までで一番繰り返し見た映画。

2023年6月11日 再鑑賞