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戦火のかなたのtのレビュー・感想・評価

戦火のかなた(1946年製作の映画)
4.2
戦争の中で生きる様々な立場の人間を描く6話オムニバス。
戦争の悲惨さをストレートに描く4,6も良いが、個人的にはアメリカ人とイタリア人一対一の交流を描いた前半3つが好きだった。米兵と少女、黒人GIと少年の交流に「言語が通じない」という美しさを見る。3話目のセンチメンタルぶりも忘れ難い。
各話、短時間にロッセリーニのヒューマニズムが凝集されている。
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