りょうた

戦火のかなたのりょうたのレビュー・感想・評価

戦火のかなた(1946年製作の映画)
4.3
43年連合軍のシチリア上陸から北進までの6つのエピソードからなる作品。ロッセリーニの戦争3部作と呼ばれる『無防備都市』『戦火のかなた』『ドイツ零戦』の2作目。どのエピソードも実際の記録映像を頭に据えて、そこから劇映画として始まる。レジスタンス運動の現実を切り抜くように捉えて、徹底したリアリズムとドキュメンタリー的手法で撮られたネオリアリズムの代表的な作品の1つ。
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