大戦が終結する直前のドイツ支配下のイタリア各地での話を、6話の短編で描いた作品。
実写も挿入され、戦争のドキュメンタリーとしても秀作。日本公開時は全体の4分の1がカットされて上映されたらしい。
一…
戦争の中で生きる様々な立場の人間を描く6話オムニバス。
戦争の悲惨さをストレートに描く4,6も良いが、個人的にはアメリカ人とイタリア人一対一の交流を描いた前半3つが好きだった。米兵と少女、黒人GIと…
ロッセリーニ大好き。
どれもまあ悲劇なんだけど、根底にある人間讃歌が大好きです。
短編映画は一々集中力が切れて苦手なので、何回かに分けてみました。
戦争三部作の中では短編なんであまり見ないけど、最…
ネオリアリズムのオムニバス。難しかったというか " 人々が戦争に巻き込まれていくことを描く" こういう映画なんだろうなと思った。ただの悲劇ではなく 2話目か3話目かに、イタリアの女とアメリカ兵が言葉…
>>続きを読むたぶん初めて観ました。ネオレアリズモ。
第2次世界大戦中のイタリア各地を舞台に、戦争に巻き込まれた人々の姿を描くオムニバス作品。
救いのない話が多いですが、その中でも、人の持つ強さ、優しさ、たくまし…
このレビューはネタバレを含みます
ロッセリーニの 戦火のイタリアンオムニバス
2009年10月13日 9時25分レビュー
1946年作、脚本フェデリコフェリーニ(他五人)、監督ロベルトロッセリーニ。
前作「無…