戦火のかなたに投稿された感想・評価 - 7ページ目

『戦火のかなた』に投稿された感想・評価


ドイツ軍の傀儡政権である「イタリア社会共和国」をおいつめ、連合国軍がしだいにイタリアを制圧していく過程を背景に、戦争の犠牲となった市民たちをえがく6つの「ちいさな」ものがたり。

挿入される実際の…

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にへー

にへーの感想・評価

3.6

第二次大戦中ドイツ占領下のイタリア、連合軍が上陸しローマを目指している。
そんな時代を背景に六つの話を描くオムニバス作品。

R・ロッセリーニ監督の戦争三部作のニ作目。

村娘がアメリカ軍兵士の為に…

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〈『無防備都市』の(さらにいくつもの)片隅に〉

 すでに連合国軍に降伏し、ドイツの傀儡となっていたサロ政権のイタリア(イタリア社会共和国と呼ばれた)を6つの挿話で切り取る。

 画質が粗いためか、…

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efn

efnの感想・評価

3.6

ハンディカムやGoProが普通の世の中でロッセリーニにリアリズムを求めるのは酷だが、それでもぶつ切りのサントラに突然割り込んでくる科白や科白途中の妙な省略を観るとドイツ週間ニュース的なリアリティを観…

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無慈悲な運命とやるせなさに包まれる。誤解や思い込みが悲劇を量産する。戦争とはその集積だ。徹底したリアリズムがみじめさと残酷さを浮き彫りにする。
どなべ

どなべの感想・評価

3.0

原題の「PAISAN(Paisà)」はcountry fellow(同胞)くらいの意味を持つナポリのスラングらしい

同胞とはイタリア市民にとっての(反ファシストとしての)連合国軍のことを指すようで…

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二兵

二兵の感想・評価

3.5

ロベルト・ロッセリーニ監督作品。『無防備都市』から続く三部作の二作目。第二次大戦下のイタリアを舞台にした、六つのエピソードからなるオムニバス集。

驚くべき事に、役者は殆ど素人らしい。リアリズム重視…

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kayupan

kayupanの感想・評価

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第二次世界大戦中のイタリアの六つのドキュメンタリー風の短編で、戦争の冷酷さ・悲惨さが描かれる。イタリア語、英語、ドイツ語が当然のように混じるのが映画っぽくなくて新鮮。銃撃の突然の死が、変に映像効果が…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.1
1001
Music by Renzo Rossellini(1908-1982)
Sub-Director:Federico Fellini(1920-1993)
あ

あの感想・評価

3.5
戦争によって翻弄される人々をオムニバス形式で描いた作品

基本的にオムニバスがすきじゃない自分は中途半端に感じてしまった

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