エグいくらいにリアリストな映画です。モヤモヤする終わり方が多いけど、それがまた好きです!
20分×6ストーリーというちょうど観てる側を飽きさせない長さも良いです! しかし、20分に色々詰まってます!…
ジュリエッタマシーナを追いかけていくと、彼女の数少ない出演作の中ではフェデリコフェリーニとロッセリーニが関わってる若い作品としてかなり興味深い映画だったのでズーッと観たかった映画の一つ。
が、しかし…
ロッセリーニの初期の戦争ものでは個人的に一番イマイチだった作品
フィルムの状態が悪いものをDVDにしたせいか夜のシーンがよく映っていなくてモヤモヤしたシーンが多々あって残念
あとオムニバス構成に…
時代性が強く、公開された年前後の時代背景や歴史、文化史的な知識がないと、古い映画というだけで終わってしまう気がする。映像の撮り方や語りや編集のリズムなどが今と全然違うので、もっさりしているように感じ…
>>続きを読む『戦火のかなた』と『無防備都市』を観るとネオリアリズモがドラマを決して排斥していないことがよくわかる。ただ、ドラマチックな筋書きは解放的な救済につながるわけではなく、むしろより大きな現実の姿を直視さ…
>>続きを読む暗い短編がシチリアから上陸したアメリカ軍と共に北上していく。終戦へ向かうと共に移ろうイタリア人の心と、異民族間交流の変化。
重ーい戦争映画を何本も観たのかってくらい、もうやめてってくらいの6編。しっ…
ロッセリーニの戦争三部作の二作目。原題は"Paisa"。
〈戦火〉のイタリア諸都市を舞台とした6つのストーリーから成る。鑑賞後、〈かなた〉とは何だろうかとぼんやり考えてみたりした。そういえば、『無防…
無防備都市と対をなすロッセリーニのイタリアン・ネオリアリズモの1作です。
映画史の1pを飾る戦争を実際の映像を交えながら、ドキュメンタリータッチで描く作品です。連合軍がイタリア南部から上陸し、北上…
あくまで悪いのは戦争で、人間はちょっとエゴがあったりするが、大抵みんなそこそこいいやつというのがとてもよかった。
アメリカ兵との交流を描いた前半の3作品、特に2本目が好き。
言語が伝わらないという…