再び私的長門裕之レトロスペクティブ。
またまた傑作に出会えた。
アマプラさんありがとう。
長門裕之主演、松尾昭典監督。
特筆すべきはカメラワーク。モノクロの陰影と、アングルが素晴らしい。モノクロ映画の素晴らしさを存分に感じられる。
神戸から東京に逃げたヤクザ役長門裕之。殺し屋の魔の手に怯える。
この殺し屋演じる神山繁。自分の流儀でいつも決闘でカタをつけているらしい。ありゃ。
芦川いづみが本当にきれいでかわいい。
こりゃ惚れちゃうよね。でも許嫁がいたなんて。そりゃショックだよね。
ラストは少し観客に結末を委ねる終わりかた。満月が映し出される。
いい映画に出会えた幸せにちょっと浸りたい。そんな感じです。