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ゆがんだ月(1959年製作の映画)
3.8
ゆがんだ月

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ゆがんだ月
監督 松尾昭典
脚本 山崎巌
原作 菊村到
製作 高木雅行 (企画)
出演者 長門裕之
芦川いづみ
赤木圭一郎
南田洋子
音楽 鏑木創
撮影 姫田真佐久
編集 辻井正則
制作会社 日活
配給 日活
公開 日本の旗 1959年7月28日
上映時間 88分
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『ゆがんだ月』(ゆがんだつき)は、1959年7月28日に公開された、松尾昭典監督、長門裕之主演のサスペンスアクション映画作品[1][2][3]。

あらすじ
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夜の神戸、とあるバーを出た立花組の辰吉と桂木正夫だが、立花組の幹部立石に突然銃撃され辰吉は死んだ。辰吉は組を抜け出そうとしていた矢先であったのだ。桂木正夫は警察に真実を話さなかったが、立花組長に呼ばれ、口外しないように金を渡された。立花組は別の若い男を辰吉殺害の犯人として警察に自首させた。桂木は辰吉の妹文枝と関わるうちに、嘘を付いているのが嫌になり、文枝と新聞記者の木元に真実を話した。立石は真犯人として逮捕され、桂木は神戸を離れて東京へ移るが、立花組は殺し屋を遣わせて桂木の命を狙っていた。

キャスト
長門裕之 : 桂木正夫
南田洋子 : 江田奈美子
芦川いづみ : 米田文枝
赤木圭一郎 : 早川
高原駿雄 : 米山辰吉
下元勉 : 黒川
玉村駿太郎 : 田代刑事
神戸瓢介 : 五郎
清水文夫 : 日東新聞給仕
若原初子 : 文枝の母シゲ
青木富夫 : ボタさん
深江章喜 : 岡山刑事
神山繁 : 由良
梅野泰靖 : 立石純平
三島雅夫 : 立花豊
大坂志郎 : 木元明
スタッフ
監督 :松尾昭典
脚本 :山崎巌
音楽 : 鏑木創
撮影 : 姫田真佐久
編集 : 辻井正則
企画 : 高木雅行
原作 : 菊村到
ロケ地
生田警察署前[4]
夢野台墓地[4]
神戸港[4]
六甲山山頂、六甲山ケーブルカー[4]
読売新聞神戸支社屋上など[4]
併映作品
『汚れた顔』: 森永健次郎監督
脚注
^ キネマ旬報1959年8月上旬号 p.19、p.88
^ “ゆがんだ月”. 日本映画情報システム 文化庁. 2022年8月8日閲覧。
^ “神戸が舞台、長門裕之主演の日活アクション 20日から上映会”. 神戸新聞 (2021年3月15日). 2022年8月8日閲覧。
^ a b c d e “ゆがんだ月”. 日活. 2022年8月8日閲覧。
外部リンク
ゆがんだ月 国立映画アーカイブ
ゆがんだ月 日活
ゆがんだ月 映画DB
カテゴリ: 日活製作の映画作品1959年の映画日本のアクション映画松尾昭典の監督映画芦川いづみ赤木圭一郎神戸市で製作された映画作品神戸市を舞台とした映画作品鏑木創の作曲映画国立映画アーカイブ
最終更新 2022年9月17日 (土) 02:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。

以上Wikipediaから引用

ゆがんだ月
劇場公開日:1959年7月28日


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解説
「日本」所載の菊村到の小説を映画化したもので、暗黒街におちこんだ男の恐怖とあがきを描いたアクション・ドラマ。「男が爆発する」の共同執筆者・山崎巌が脚色し、「若い豹のむれ」の松尾昭典が監督した。撮影は「その壁を砕け」の姫田真佐久。

1959年製作/88分/日本
配給:日活

ストーリー
神戸、夜。立花組の正夫は、兄貴分の辰吉と連れ立ってキャバレーを出た。突然、銃声が響き辰吉が倒れた。犯人は同じ立花組の幹部立石だった。正夫は仲間にも、警察にも口を割らなかったが、奈美子にだけは洩らした。奈美子と知り合ったのは一年前だった。正夫は博多の人形問屋のあととりだったが、女給で年上の奈美子が好きになり、親の反対にあって、神戸に駈落ちしたのである。翌日、正夫はボスの立花に呼び出され、口止料を握らされた。単なる立石と辰吉の勢力争いではなかったのだ。犯人として、チンピラの五郎が立花につきそわれて自首した。が、日東新聞神戸支局の記者木元だけは疑いをもち、正夫の行動を監視し始めた。辰吉の葬儀の日、正夫は辰吉の妹文枝の接待役を命じられた。彼は文枝を連れて神戸を案内した。惹かれるものを感じた。正夫は急に自分が腹立しくなり、文枝に真相を打明け、さらにその足で日東新聞へ行き、木元にも告白した。警察は立石を逮捕した。辰吉殺しは、密輸洋酒販売の仲間割れだった。立花はすでに身をかくし、殺し屋の由良を呼びよせていた。正夫は木元の計らいで東京へ行った。附近に文枝一家が住んでいた。しかし、いつも黒い影がつきまとっていた。奈美子がやって来て、正夫とともに新宿のバーに勤めることになった。ある夜、アパートに由良が待っていた。その夜はそのまま帰っていった。アパートに文枝が尋ねてきたことから、奈美子は正夫を責めた。しかし、文枝には許婚者がいた。奈美子がいなくなった。まつわりついていた黒川を追ったが、その夜由良が現われた。由良は正夫を横浜の暗黒街へ連れていき、拳銃を二挺買いいれた。その時、黒川に連れられた奈美子を見た。黒川は密輸団のボスで、女たちを香港に送っているという。由良と正夫は荒川の夜の河原に対峙した。二挺の拳銃が火を吹き、正夫は弾かれるように倒れた。歩み寄った由良も、ゆっくりと崩れ落ちた。その頃、横浜港を水上署のランチが、一隻の貨物船を追跡していた--。

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スタッフ・キャスト
監督
松尾昭典
脚色
山崎巌
原作
菊村到
企画
高木雅行
撮影
姫田真佐久
美術
千葉一彦
音楽
鏑木創
録音
橋本文雄
照明
岩木保夫
編集
辻井正則
長門裕之桂木正夫長門裕之
南田洋子江田奈美子南田洋子
芦川いづみ米田文枝芦川いづみ
大坂志郎木元明大坂志郎
神山繁由良神山繁
梅野泰靖立石純平梅野泰靖
三島雅夫立花豊三島雅夫
高原駿雄米山辰吉高原駿雄
下元勉黒川下元勉
赤木圭一郎早川赤木圭一郎
玉村駿太郎田代刑事玉村駿太郎
深江章喜岡山刑事深江章喜
神戸瓢介五郎神戸瓢介
青木富夫ボタさん青木富夫
清水文夫日東新聞給仕清水文夫
若原初子文枝の母シゲ若原初子
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以上映画COmから引用

 日活

 https://www.nikkatsu.com/movie/20366.html


 https://moviewalker.jp/mv26169/