ノワール物とは思わず赤木圭一郎が出てるらしいので見始めたが、これは名作。
最初はしょうもないチンピラ周りの話から芦川いずみが出て不釣り合いな恋話から殺し屋出現でモノクロノワール度が高まり、人身売買阻…
ノワール。汽車のモクモクの中を行く長門かっけえ。
この時代の神戸〜東京が変な装いもなく映されていて面白かった。車内からの街の風景なんかおそらくノーライトだろうに、昔の白黒フィルムでもあれだけ映るんや…
期待しすぎたか然程…。
シナリオが弱いのもあるが、河川敷での一騎打ちといいあまり緊迫感がない。姫田の撮影だけでは優秀なノワールたり得ぬ。
そもそもこの映画の長門裕之はヤクザ(チンピラ)っぽくなさがヤ…
日本のノワール的な作品。巧みな光と影の演出が印象的なモノクロ映像が素敵。
主演の長門裕之はダンディで深みがある。南田洋子も美しい。そして殺された兄貴分の妹に芦川いづみ…50年代の神戸、東京の街の風…
闇から忍び寄ってくる殺し屋が怖い。夜の映画ですね。ヤクザから逃げたって話だけじゃなく、バーで女の人が売られる話も同時進行していくってのがいい。最後までどうなるかわかんないし、とてもスリリング。フィル…
>>続きを読む思った以上にノワールノワールしてて良い。赤とんぼの口笛は「M」だし不穏な影の演出は「第三の男」的。不憫が似合うヤクザ・長門祐之のダサい抜け感が素敵でナチュラル失恋からの流れが刺さる。
南田洋子のヒー…
隣の席に座ってたシネフィル爺(芦川いづみオタか?)が上映はじまった途端にマスク外しててキツかったのはさて置き、映画はめちゃくちゃ面白かった。芦川いづみが作中でも言ってたとおり長門裕之は何しててもダサ…
>>続きを読むなるほどこれはかなりの面白さ。
松尾の演出には多少のヌルさを感じるが、なんと言っても画面をフィルム・ノワールに仕立てあげた姫田真佐久大先生のカメラに尽きるでしょう。
冒頭と列車の窓からの点滅する光と…