長門の顔、いいな〜と思っていたら許嫁役で出てくる男の顔も味がありすぎる。電話ボックス出た後の表情の変化凄い。直後の仕事を探しまくるシークエンスの簡潔さと板についてるバーテンの仕事おもろい。テーブルの…
>>続きを読むわりとおもしろかった。姫田真佐久の撮影やっぱりカッコいいなあ。シネスコ広角で風景の中に人物がしっくり収まってて良い。ロケ多し。車中もスクリーンプロセスじゃない。神山繁の長い影も良い。芦川いづみがヤク…
>>続きを読む以前観た『人間狩り』と併せて本作の二本立て
多く共通するキャストがいずれも対照的な役柄演じてたりと兄弟のような作品
そして松尾監督作この二本観たのみだが、やはりもっと観てみたいと思わせる
開幕のガ…
昨年十月『人間狩り』の衝撃再び。姫田の撮影が神懸かり。冴え渡るパン。カット割は必要最低限。尽きぬ"場所"の魅力。長門演じるナイーヴチンピラの芯のなさを反映するかのように移りゆく筋立て。乗り物"到着"…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タクシー→トロッコ→ゴンドラ→山頂という会話の流れ圧巻、それだけでもうドラマチック
カメラがとにかく素敵だった、音楽も
だんだん女々しさが見え始める長門裕之
それを掻き立てるような映し出し方
ただ…
これは面白い。前半の神戸の街並みを映してるところもいいし、なんと言っても東京でバーテンの仕事が決まった!→赤とんぼの口笛が聞こえてきて影に追われる→なんだゴミ拾いか…→鏡に!!
日本ノワールしびれ…
冒頭からやばい、いきなりパンして細い路地の飲み屋街から来る長門と兄貴を映し、一瞬にして兄貴が死ぬ。
1番やばいのは長門が殺し屋に追い込まれる所。殺し屋が赤トンボを口笛吹きながら追い込む…影がじりじり…
撮影姫田に、芦川いづみ、傑作年59年ときたらもう間違いない。迷わず観に行った。神戸ロケの二本立てはあまりにも贅沢な休日だ。流石のヴェーラ。「第三の男」をはじめとしたフィルムノワールの構図を再現、あま…
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